火曜日, 7月 18, 2006

WWEと音楽


WWEの新しいアルバムを買った。
一言で説明するとWWEのレスラーの入場テーマソング集だね。
初回限定でトレーディングカードが付いてくるんだけど、マット・ハーディだった。
日本盤はボーナストラック二曲入りで、さらにTAJIRIの解説付き。
前のアルバムThemeAddictは良い曲があんまり入ってないな〜って思ったので、全く買う気はしなかったけど(モーターヘッドによるエヴォリューションのテーマだけは欲しいんだけど・・・。)、今回のアルバムは内容が濃くて、自分好みのヘヴィーな音が中心だったから買う事にした。
日本でよく知られてるバンドはSaliva、Zebrahead、P.O.D.、Motorhead、Drowning Poolぐらいかな?
R&B、Hip Hop系の曲も入ってるけど、そっちの方はさっぱりなので・・・。
ランディ・オートンのテーマを演奏しているMercy Driveってバンドは以前はメイヴンのテーマ曲も手がけてて、それも良い曲だったから、どんなバンドなんだろうって調べてみたけど今は活動停止中みたいだね。
そのMercy Driveの「Burn In My Light」やSalivaの「I Walk Alone」(バティスタのテーマ曲ね)って曲はテレビで散々聴いてたからCDで聴くとちょっと印象が違った。
とゆーのも番組の中だとアリーナクラスの会場のスピーカーから鳴らされてる音をテレビが拾ってる訳だから(もちろんラインも入ってるとは思うけど)リバーブのかかり方が全然違う。
だからCDだと「こんなにカラっとした音なんだ・・・。」って思うのよ。

WWEを見るようになってからラウド系のバンドもよく聴くようになったかも。
3 Doors Down、Cold、Creed、Disturbed、Drowning Pool、Puddle of Mudd、Staindなんかは特に気に入っててCDもけっこう買った。
この辺のバンドはメロディもしっかりしてるからね。
もともとヘヴィーな音は好きだったし、それまでもLimp Bizkit、Korn、Incubusとか代表的なバンドは聴いてたけど、ここまで掘り下げて聴くようになったのはWWEがきっかけだったね。
WWEとミュージシャンがタイアップしだしたのは、最近の話らしく(それまでは専属の作曲家が全部作ってた。)、最初はFlip(Limp Bizkitのレーベルね)を中心に色んなレーベルのバンドを使ってたけど、最近はWind-up一辺倒になってきてるな。
番組の中でLiveしたり、関係ないけど何故かZZ TOPが出てきたり、ジョン・シナとかクリス・ジェリコはレスラーのくせにCD出しちゃうし、とにかくWWEと音楽、バンドは切っても切れない関係になってて、選曲のセンスはとても優れてるからPPVのテーマ曲なんかも毎回注目してる。
それによって「おっ、こんな良いバンドがいたのか〜。」って発見もWWEの一つの楽しみ方になってるんだよね。
むしろ、プロレスよりもそれに付随するエンターテイメントの部分(ストーリーとかね)の方が好きだったりするんだけどさ・・・。